横浜市立大学
  理学部 理学科
  国際総合科学部 生命環境コース
  大学院 生命ナノシステム科学研究科 生命環境システム科学専攻

植物発生生理学研究室
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 植物の体は、芽、根、茎、花、果実など、さまざまな器官から作られています。それぞれの器官が作られる時期や形や大きさは、遺伝子の情報と外部環境の影響とによって調節されています。また、植物はみずから移動することはできません。そのため、さまざまに変化する外部環境に適応するための優れたメカニズムを持っています。
 植物が発生し生育する過程には、形作り(形態形成)だけでなく外部環境に対する能力の獲得も行われます。具体的には種子や球根の休眠、種子や花粉の乾燥耐性などです。このような発生プログラムにのっとった環境適応のメカニズムに着目し、研究を進めています。特に、種子におけるアブシシン酸(ABA)の情報伝達や乾燥耐性獲得のメカニズムについて、生理学的・生化学的・分子生物学的手法で研究を進めています。主な研究材料としては、ニンジンの
体細胞不定胚や培養細胞を用いています。
 また、海草の種子発達や種子発芽や、種子発達過程ではたらく水チャネル(アクアポリン)についても研究を進めています。
(詳しくは「研究紹介」に進んで下さい)

 

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201943日更新